ジッター値とは?Pingとの違い・目安・高い原因と改善方法

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ジッター値とは?Pingとの違い・目安・高い原因と改善方法
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こんにちは、ジライヤです。私のブログに来ていただき、ありがとうございます。

  • ネットはつながっているのに、ゲームの動きがカクカクする
  • ビデオ通話の音声が、ところどころ途切れる

こうした不安定さには、回線速度だけでなく「ジッター」が関係していることがあります。

ジッターとは、データが届くまでの時間にムラが生じる状態です。数値が大きいと、Pingが低くても、ゲームや通話でカクつきや音声の途切れを感じることがあります。

この記事では、ジッターの意味やPingとの違い、高くなる原因、測定方法、確認する順番を初心者向けに整理します。

ただし、1回の測定だけでWi-Fi、ルーター、回線のどこに原因があるかを断定することはできません。難しい専門用語をできるだけ使わず、原因を一つずつ切り分けられるように説明します。

まずは、ジッターの意味とPingとの違いから確認していきましょう。

ジッターとは?ネットの“応答ムラ”を指す言葉

ジッターは“応答ムラ”を指す言葉を表現
指標確認すること数値の見方
Ping応答までの時間小さいほど応答が速い
ジッター遅延時間のばらつき小さいほど通信が安定しやすい
このブログの参考目安同じ条件で比較する基準10ms以下を比較的安定した状態とする
10ms以下は、すべてのサービスに共通する公式基準ではありません。測定先や時間帯、利用するゲーム・通話サービスによって結果は変わります。

ジッターの定義と仕組み

ジッターとは、データが相手に届くまでの遅延時間にばらつきが生じる状態です。

たとえば、一定の間隔で送信されたデータでも、途中の混雑などによって「すぐ届くデータ」と「遅れて届くデータ」が発生することがあります。この到着時間のムラが大きいほど、音声の途切れや映像のカクつき、ゲーム中の動きの乱れにつながりやすくなります。

Pingとの違いは?

ジッターと似た言葉に「Ping」があります。

Pingは、データを送ってから応答が返ってくるまでの時間を表す数値です。一方、ジッターは、その遅延時間がどの程度ばらついているかを見る指標です。

簡単にいうと、Pingは「応答の速さ」、ジッターは「応答の安定性」を確認する数値です。

Ping値が低くても、通信中の応答時間のばらつきが大きい場合は、ゲームや通話で不安定さを感じることがあります。

Pingの目安や測定方法も確認したい方は、Pingの目安と改善方法を確認するをご覧ください。

ゲームがラグい原因を症状別に確認する

ジッターが悪化する原因

ジッターが悪化する原因に困っている男性

回線の混雑

夜間や休日など、利用者が増える時間帯は、回線やプロバイダ側の混雑によって通信が不安定になることがあります。

集合住宅では、建物内の設備や配線方式、利用状況によって影響を受ける場合がありますが、マンションだから必ずジッターが高くなるわけではありません。

Wi-Fiでジッターが高くなる原因

Wi-Fiは、ルーターからの距離、壁や床などの障害物、家電や周辺の電波による干渉の影響を受けることがあります。

そのため、同じ回線を使っていても、Wi-Fi接続では有線接続よりジッターが大きくなる場合があります。

ルーターの処理不足や一時的な不具合

ルーターの処理性能に対して接続台数や通信量が多いと、通信が不安定になることがあります。

また、一時的な不具合、発熱、古いファームウェアなどが影響する場合もあります。

使用年数だけで原因を決めつけず、再起動や更新を試したうえで、改善しない場合に機器の見直しを検討しましょう。

ジッターを測定する方法

PC、スマートフォンでスピード測定している

ジッターは、通信品質を測定できるサイトで確認します。

みんなのネット回線速度では、ジッター、Ping、ダウンロード速度、アップロード速度を確認できます。

一方、Fast.comで確認できるのは、主に通信速度と読み込み時・非読み込み時の遅延です。ジッター値を直接確認する用途には向いていません。

ジッターに、すべてのゲームや通話サービスで共通する公式基準はありません。

ジッター値の目安は?

ジッター値の目安を確認するデータ

このブログでは、家庭のネット環境を同じ条件で比べるための独自の参考目安として、10ms以下を「比較的安定している状態」とします。

ただし、10msを超えたからといって、すぐに異常と判断するものではありません。利用するゲームや通話サービス、測定先、時間帯によって、許容される数値は変わります。

1回の結果だけで判断せず、同じ端末・同じ場所で時間帯を変えて複数回測定し、実際にカクつきや音声の途切れが起きているかも合わせて確認しましょう。

ジッターが高い時の対処法

ジッターが高いときの対処をしている様子

ルーターを再起動し、更新がないか確認する

一時的な不具合でジッターが高くなっている場合は、ルーターを再起動すると改善することがあります。

再起動しても変わらない場合は、ルーターの管理画面やメーカーの案内から、ファームウェアの更新がないか確認しましょう。

機種によっては自動更新されるため、更新方法は使用しているルーターの説明書で確認してください。

Wi-Fiと有線接続でジッター値を比較する

普段Wi-Fiを使っている方も、可能であれば一度だけ有線接続で測定してみましょう。

Wi-Fiではジッターが高く、有線では安定する場合は、回線そのものではなく、ルーターの位置や電波干渉、Wi-Fi環境に原因がある可能性があります。

有線でもジッターが高い場合は、LANケーブル、ルーター、回線混雑などを順番に確認します。

LANケーブルの接続状態や規格を確認する

有線接続でもジッターが高い場合は、LANケーブルがしっかり差し込まれているか、コネクタやケーブルに傷みがないか確認しましょう。

接触不良や損傷があると、通信が不安定になる可能性があります。見た目だけでは判断できないときは、別のLANケーブルに交換して測定結果を比較すると、原因を切り分けやすくなります。

LANケーブルの規格は、契約している回線速度やルーターのLANポートに合っているかを確認してください。ただし、規格が古いだけでジッターが高くなるとは限りません。

夜だけ不安定なら、接続方式と回線混雑を確認する

夜だけジッターが高くなる場合は、回線やプロバイダ側の混雑が影響している可能性があります。

フレッツ光や光コラボを利用している場合は、IPv6 IPoEやIPv4 over IPv6に対応しているか確認してみましょう。従来のPPPoE方式で起きる混雑を避けやすくなる場合があります。

ただし、IPv6に対応しているだけで、Pingやジッターが必ず改善するわけではありません。Wi-Fi環境、ルーター、利用地域、接続先サーバーなどの条件でも結果は変わります。

接続方式については、初心者向けにやさしく解説!IPv6のメリットとデメリットとは?動画やゲームも快適にで詳しく説明しています。

回線を見直す前のチェックリスト

回線を変更する前に、次の項目を確認しましょう。

  • 同じ端末・同じ場所で複数回測定した
  • 朝・昼・夜など、時間帯を変えて測定した
  • Wi-Fiと有線接続の結果を比較した
  • ルーターを再起動し、更新の有無を確認した
  • LANケーブルの規格や接続状態を確認した
  • 複数の端末で同じ症状が出ている
  • 有線接続でもジッターが高い状態が続いている

未確認の項目がある場合は、回線を変更する前に原因をもう少し切り分けましょう。

それでも改善しない場合は回線の見直しを検討する

時間帯を変えて測定してもジッターが高く、有線接続や複数の端末でも同じ症状が続く場合は、回線やプロバイダ側が影響している可能性があります。

特に、夜になるとゲームやビデオ通話が繰り返し不安定になる場合は、現在の接続方式や回線が使い方に合っているか確認しましょう。

すぐに申し込む必要はありません。現在の接続方式、提供エリア、利用条件を比較したうえで、回線の見直しが必要か判断してください。

よくある質問(FAQ)

ここまで読んでも、「結局どれくらいの数値なら問題ないの?」「Pingが低ければ安心なの?」と感じる方もいるかもしれません。

最後によくある質問をまとめました。

ジッターは何msから悪い?

ジッターに、すべてのゲームや通話サービスで共通する公式基準はありません。

ゲームや通話サービスごとに、許容される数値は異なります。

数値だけで判断せず、実際にゲームのカクつきや音声の途切れが発生しているかも合わせて確認しましょう。

Pingが低ければ問題ない?

必ずしもそうとは限りません。

Pingはデータを送ってから応答が返ってくるまでの時間を表す数値です。一方、ジッターはその応答時間のばらつきを表します。

たとえば、Pingが10ms前後で低くても、通信中の応答時間に大きなムラがあると、オンラインゲームでラグを感じたり、ビデオ通話の音声が途切れたりすることがあります。

通信品質を確認するときは、Pingだけでなくジッターも合わせて確認することが大切です。

Wi-Fiだとジッターは増える?

Wi-Fiは有線接続よりも、ジッターが大きくなる場合があります。

これは、ルーターとの距離や壁・床などの障害物、近くのWi-Fiや家電との電波干渉の影響を受けるためです。

ただし、Wi-Fiだから必ずジッターが高くなるわけではありません。ルーターの設置場所や利用環境によっては、問題なく利用できるケースもあります。

ジッターが高いと感じる場合は、一度だけ有線接続で測定し、結果を比較してみると原因を切り分けやすくなります。

まとめ|ジッターを測って、ネット不安定の原因を切り分けよう

ジッター測定で原因を見つけてネット不安定を解決しようとしている様子

ジッターは、データが届くまでの時間にどれくらいムラがあるかを確認する数値です。

Ping値が低くてもジッターが大きい場合は、ゲームの動きやビデオ通話の音声が不安定になることがあります。

ただし、ジッターが高いからといって、すぐに回線を変更する必要はありません。

まずは時間帯を変えて測定し、Wi-Fiと有線接続を比較しましょう。そのうえで、ルーター、LANケーブル、接続方式、回線の順に確認すると、原因を切り分けやすくなります。

原因に合った対策を一つずつ試せば、家族の通話やゲームが途切れにくいネット環境へ近づけます。

次にやること

さいごまでありがとうございました。

執筆:ジライヤ

ゲーム攻略・ネット回線・暮らしの工夫など、 日常の「わからない」を「できた」に変える情報を発信しています。
体験から得た気づきをもとに、同じ悩みを抱える人の背中をそっと押せる記事を目指しています。

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