【初心者必見】オンスって何?失敗しないボクシンググローブの選び方

ボクシング用品

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こんにちは、ジライヤです。ブログにきてくれてありがとうございます。

ボクシングジムに通って2年が過ぎました。今でも週3~5回通っています。

ボクシングをするのに必要モノ!それはボクシンググローブです。ボクシングをしていてほしくなるモノ!それはマイグローブです。

マイボクシンググローブはモチベーションを上げるいいアイテムです。ジムを長く通い続けるキッカケにもなります。

でもボクシング初心者は何を判断して選んでいいかわからないですよね。

・ボクシンググローブとパンチンググローブは何がちがうの?
・OZ(オンス)って何?
・ボクシンググローブの値段に幅(3000円〜30000円)があるけどなんで?
・メーカーがたくさんあってわからない
・材質(合皮や本革)の違いがあるけど何が違うの?

などなどボクシンググローブを買うまでにわからないことだらけで選べないんです。わたしも同じでした。

自分で調べたこととジムの会員さん、トレーナーさん(元日本ランカー)からの教えを記事にしていきます。

結論

男性も女性も初心者は8オンスのボクシンググローブがオススメ

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パンチンググローブは練習用

パンチンググローブは練習用に作られています。親指が出ているタイプが多いです。指だしはなにかと便利です。会員用に置いているジムが多いです。

メリットは中綿が少ないのでミットやサンドバックの感触が手に伝わりやすいことです。パンチって当てればいいわけじゃないんです。当てる位置があります。それが手に伝わりやすいので当てる位置の確認に役立ちます。

そして中綿が少ない分ボクシンググローブと比べると軽いです。

パンチンググローブとボクシンググローブの違いは正直初心者にはわかりません。「そうなんだ」ぐらいに思っておけば大丈夫です。

パンチンググローブについて詳しく書いた記事があるので興味ある方はこちらも合わせてご覧ください。

【パンチンググローブとボクシンググローブの違いは何?】特徴を解説

パンチンググローブはジムに置いている場合が多いので、こだわりがない限り購入する必要はありません。

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ボクシンググローブは8オンスか10オンスが基本

OZはオンス(ounce)と言います。ジムで練習するボクシンググローブは8オンスか10オンスが基本になります。プロの試合もこのどちらかが使用されています。パンチンググローブと比べると中綿が多いので大きいと感じます。

マジックテープ式がオススメ

プロの試合は8オンスまたは10オンスのひも式グローブのみになります。練習用なら好きなほうを選んで大丈夫です。多くの人はマジックテープ式を選びます。

マジックテープ式はつけ外しが楽でしっかりと手首を固定できるのでオススメです。ただマジックテープなのでマジックテープ部分にゴミや糸が付きやすく、長年(年単位)使用するとマジックテープの粘着力がなくなってきます。

ひも式は長さ調整が面倒ですがしてしまえば終わりです。毎回ひもをほどいたり、結んだりする必要はなく、つけ外し可能です。ひもをゴムに交換して使用することもできます。

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OZ(オンス)は重さのこと

OZ(オンス)は重さの単位です。1オンスは約28gです。8オンスは約227g、10オンスは約283gです。片手のグローブの重さになるので両手だと倍の約566gです。

ボクシンググローブは8〜16オンスが販売されています。数字が大きくなればなるほど重くなります。8オンスが1番軽くて16オンスが1番重いということです。

重くなる理由は中綿が増えるからです。つまりそれだけ衝撃が伝わりにくくなります。

間違えないでほしいのはサイズではないこと。手袋LL使っているから大きい14オンスしか入らないということはありません。手袋がMサイズでもLLサイズでも8オンスは入ります。ですが傾向的に8オンスは小さいと感じる人がいます。わたしは手のサイズがLサイズでバンテージ、軍手を着用していますが8オンスは小さく感じませんでした。

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階級によってオンスが決まっている

JBC(日本ボクシングコミッション)のホームページでボクシングの階級によって使用できるオンスがルールで決められているとあります。

男子の階級とオンスです。日本男子の層が厚い階級はスーパー・バンダム~スーパー・フェザーです。

階級体重オンス
ミニマム級47.62キロ以下8オンス
ライト・フライ級48.97キロ以下8オンス
フライ級50.80キロ以下8オンス
スーパー・フライ級52.16キロ以下8オンス
バンダム級53.52キロ以下8オンス
スーパー・バンダム級55.34キロ以下8オンス
フェザー級57.15キロ以下8オンス
スーパー・フェザー級58.97キロ以下8オンス
ライト級61.23キロ以下8オンス
10スーパー・ライト級63.50キロ以下10オンス
11ウェルター級66.68キロ以下10オンス
12スーパー・ウェルター級69.85キロ以下10オンス
13ミドル級72.57キロ以下10オンス
14スーパー・ミドル級76.20キロ以下10オンス
15ライト・ヘビー級79.38キロ以下10オンス
16クルーザー級90.72キロ以下10オンス
17ヘビー級無制限10オンス

女子の階級とオンスです。日本女子の層が厚い階級はアトム~スーパー・フライ級です。

階級体重オンス
アトム級46.26キロ以下8オンス
ミニ・フライ級47.62キロ以下8オンス
ライト・フライ級48.97キロ以下8オンス
フライ級50.80キロ以下8オンス
スーパー・フライ級52.16キロ以下8オンス
バンダム級53.52キロ以下8オンス
スーパ・バンダム級55.34キロ以下8オンス
フェザー級57.15キロ以下10オンス
スーパー・フェザー級58.97キロ以下10オンス
10ライト級61.23キロ以下10オンス
11スーパー・ライト級63.50キロ以下10オンス
12ウェルター級66.68キロ以下10オンス
13スーパー・ウェルター級69.85キロ以下10オンス
14ミドル級72.57キロ以下10オンス
15スーパー・ミドル級76.20キロ以下10オンス
16ライト・ヘビー級79.38キロ以下10オンス
17ヘビー級無制限10オンス
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初心者は8オンスのボクシンググローブが軽くて使いやすい

トレーナーには男子は60キロまでは8オンス。60キロ以上は10オンス。女子は体重関係なく8オンスと教えてもらいました。

8オンス(約454g)と10オンス(約566g)の重さの違いは約112gです。大体スライスチーズ7枚入りの重さの違いがあります。軽い、重いと感じることは人それぞれだと思います。わたしは『重い』です。

ボクシングは常に両手で構えるスポーツです。両手を3分間上げておき、パンチやガードをします。めちゃめちゃ手が疲れます。よくガードが下がるって言うんですけど重くて上げてられないんです。

あえて重いボクシンググローブを使う意味はないです。やる気がなくなります。

値段、材質はメーカーそれぞれだが王道はある

メーカーによって値段、材質、使い勝手は色々です。やはりボクシンググローブにも王道があります。

これからの説明には個人的な感想も含むので注意してください。

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Winning(ウイニング)

日本のメーカーで日本人がつかいやすいボクシンググローブです。世界戦でも使用されます。Winningを選んでおけば間違いないといわれています。材質は牛皮革です。大人気なボクシンググローブなのでオーダーメイドじゃなくても時期によれば2~3か月かかります。オーダーメイドは約8か月とカタログに記載あります。プロのような本格的な使用でなければ壊れることもありません。

メリットとても使いやすい
耐久性に優れている
オーダーメイド可能
デメリット値段が高い(約3万円)
納期まで時間がかかる

Winningオフィシャルサイトです。カタログを見ることができます。

Winning Japan OFFICIAL Home Page
ボクシング用品 ウイニング

カタログからの注文は現在できません。正規特約店で注文することが可能です。詳しくはこちらで解説しています。

【Winning(ウィニング)製品】カタログからの注文方法を解説

Winning製ボクシンググローブについて詳しく載せた記事がありますので紹介しておきます。

REYES(レイジェス)

メキシコのメーカーです。世界戦でも使用されます。REYESもWinningと一緒で選んでおけば間違いないと言われています。材質は牛皮革です。手首裏地に撥水加工ライニングで臭い対策しています。手に馴染みやすく、打っていて気持ちいいグローブです。公式オンラインショップでは納期は大体1週間程度です。

メリットとても使いやすい
バリエーション豊富
耐久性に優れる
デメリット値段が高い(約3万)

REYESの公式オンラインショップです。カタログ注文できます。

【公式】ボクシンググローブ レイジェスオンラインショップ reyes
【ボクシンググローブ レイジェス(reyes)公式通販】井上尚弥も世界戦で使用、国内外問わず世界タイトルマッチで最も使われいるボクシンググローブを製造しているブランドです。グローブ以外でもヘッドギア,パンチングミット,Tシャツやパーカーなど...

REYES製ボクシンググローブについて詳しく載せた記事があるので紹介しておきます。

TWINS(ツインズ)

タイのメーカーです。ムエイタイやキックボクシングのメジャーブランドです。もちろんボクシングでも公認されています。材質は本革とPUレザー(合皮)。PUレザーは本革と比べ劣化しやすく、通気性が悪い特徴があるので、特に理由がなければ本革を選ぶといいです。ものすごくデザインがあって、値段も1万~2万なので購入しやすい価格帯です。納期は早いものもあれば2か月かかるものあります。

ジムの会員さんが1番多く使っている人気メーカーです。

メリット使いやすい
値段がちょうどいい
デザインが豊富
デメリット本革と合皮がある
納期がかかる場合がある

TWINS製ボクシンググローブについて詳しく載せた記事があるので紹介しておきます。

BODY MEKAR(ボディメーカー)

日本のメーカーです。使いやすいグローブです。表示サイズより少し小さめです。材質は本革と合皮。合皮は本革と比べ劣化しやすく、通気性が悪い特徴があるので、特に理由がなければ本革を選ぶといいです。かわいいデザインが多く、本革と合皮の商品で構造が異なります。価格帯も4千円~1万円と購入しやすい価格帯になっています。公式ホームページには具体的な納期の案内はなかったです。

メリット使いやすい
値段がちょうどいい
デメリット本革と合皮がある
やや小さめ

BODY MEKAR製ボクシンググローブについて詳しく載せた記事があるので紹介しておきます。

ZHENGTU

ZHENGTUは中国製のボクシンググローブです。Amazonでベストセラーのボクシンググローブ。材質はメッシュ, ポリウレタン, ラバー, レザーの説明でわかりにくいですが合皮です。使いやすいグローブです。価格も4千円~6千円と購入しやすい価格帯です。ベストセラーだけあって満足度の高いグローブです。納期も在庫次第ですが早いです。ただ類似品が多いので間違って購入しないように注意してください。

メリット使いやすい
購入しやすい価格帯
納期早い
お試しの価値アリ
デメリット劣化が早い
経年劣化が必ず起こる

初心者が失敗しないボクシンググローブの選び方 まとめ

・買うならボクシンググローブ一択
・マジックテープタイプが着脱しやすくオススメ
・初心者なら8オンス。上達したら10オンスも考慮。

自分に合いそうなボクシンググローブは選ぶことはできましたか?ボクシンググローブも使っていると当然劣化してきます。大切なグローブを長持ちさせて使っていきたいですよね。

ボクシンググローブのメンテンナスに役立つ記事をまとめたので参考にしてください。

さいごまでありがとうございました。

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