日商簿記検定3級を受けて

簿記検定

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こんにちは、ジライヤです。

 今回は人生で初めて簿記というものを勉強して簿記検定3級を受けたことについて説明します。

結論をいうと不合格でした

 私がどんな教材で勉強して試験を受けたか話していきたいと思います。

これから簿記検定を受ける方に参考になるように書いていきたいと思います。

また次回の試験に合格できるように自分でも頑張りたいと思います。

 今回簿記について学ぼうと思ったきかっけはお金について知識を得たかったからです。

実際簿記を学ぶ前は「学べばお金についてわかるようになる!」と思っていました。

思い立ったのが1月中旬です。試験日を調べてみると2月末でした。

高校生も受ける検定だから勉強すれば合格できるんじゃないかな。と思い、試験に申し込みました。また申し込むことで自分を追い込みました。

私の兄弟も簿記の資格を持っていたので、1度相談してみましたが返答は厳しいのではないかというものでした。

簿記の教材を探すために本屋に行きました。しかしたくさん教材があって何がいいのかわかりませんでした。

amazonでも調べてみるとなんとPrime会員なら追加料金なしで読めるものがあるじゃないか。ということでこの教材で簿記の勉強をすることにしました。

それは「ホントにゼロからの簿記3級 『ふくしままさゆきのホントに』シリーズ 」です。

簿記のことだけが載っているのかなと思い読んでみると、こっちの思っていることを見透かされていることに気づきます。はじめにを読む前に「本書のみで、ゼロから簿記3級合格レベルの知識をしっかりマスターできます!」と書いています。本当かな?と思っているとはじめにでしっかりツッコんでくれます。面白いです。そしてこれからの勉強方法や試験対策についても書かれていて、本書の通りに実行できれば合格レベルの知識が身に付きます。ただ本書にも書いていますが短期間で暗記して試験だけに合格すればよい方には向きません。丁寧な説明に加え、なぜそうなるのかまで解説してあります。なのでさらっと読めません。私はしっかり理解したいと思ったのでこの本で学習を進めました。時間ないけど。

そして携帯アプリ『kindle』で読むことが出来るので荷物にならなくて手軽です。仕事の休憩時間など隙間時間に読んでいました。またタイトルに書いている通り、電卓不要です。本書にも書いていますが必要な方は使用してください。後半はあったほうがいいかなとは思いますがなくても問題ありません。また紙と鉛筆(書くもの)があったほうが覚えやすいと思います。このことも本書に書いています。

またYouTubeの配信も行っていて本書+YouTubeで学習が出来ます。本書にも書いていますがYouTubeを見てから本書を読むほうが理解はしやすいです。YouTubeも時短で解説しているので長々と見続ける必要はありません。本書にURL記載もあるのでそこからYouTubeに行くこともできます。便利ですね。

また総復習問題も掲載されています。正解率によって次に何をすればよいか行動が示されています。

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私は1回目は本書のみで学習を進めました。仕事もしているので時間は限られましたが1週間程度で読み終わりました。総復習問題の正解率は5割でした。8割以下だった方へを読むと『もう1度本書を最初から読んで、章末問題をきちんと解けるようになってください』でした。ここで違う教材に変えようかなと思うところなんですが見透かされていました。このこともしっかり書いていました。

 2回目は本書+YouTubeで勉強しました。今までふくしままさゆきという人物を意識したことはなかったのですが不思議ですね。声を聴くと講義を受けているようでだんだんと信頼していってしまうんですね。私が勝手にしていることなんでふくしまさんは悪くないんですよ。でも不思議ですね。YouTubeの魅力ですね。そしてすべて見終わってから総復習問題に取り組みました。結果は正解率7割でした。前進はしましたがまだ合格ラインには届きませんね。

 3回目は総復習問題の結果から自分が苦手とする項目、分野を調べ、重点的に学習するようにしました。っていっても2個、3個じゃなかったので復習範囲は広かったです。もちろん本書+YouTubeで復習です。3回目の総復習問題でようやく正解率8割が出せました。本書には『おめでとうございます!本書卒業です!あとは市販の過去問・予想問題集を購入して実際の出題形式になれるだけです』と記載されています。また『8割程度だった方はギリギリの卒業ですので、過去問・予想問題集をじっくり・たっぷりやってください』と厳しいことも書いていました。

 しかしここでタイムアップです。試験前日となってしまいました。過去問・予想問題集に触れることなく本試験に臨みます。またYouTubeでも総合問題があるのでそれは解きました。

 ここで本試験の内容や問題については書いてはいけないので書けませんが感想を書きたいと思います。

 簿記3級の本試験問題は難しくなく、僕の学習程度でも解くことができました。じゃあなぜ、不合格になったのかというと時間が足りませんでした

 試験時間は60分で問題数が多いです。途中退室も出来るので学校の試験と同じ雰囲気で挑んでしまったのが間違いでした。60分は短い!(学校の試験は90分でした)

 ペース配分を誤り、問題前半に集中しすぎました。後半も回答を書くまでに仕訳があってその仕訳にも時間を取られました。まさに過去問・予想問題対策が不十分でした。

問題が難しくなく、難なく解くことが出来たのに時間不足で解答が出来なかったことが悔しくて残念でした。まぁ根拠のない自信と言い訳なんですがね。

これは私の感想ですが本書で簿記検定3級について勉強をし、試験を受けたことは本当によい経験になったと思います。時間をかけて簿記について学ぶにはとてもいいです。独学があまり向かない分野と言われていますがなんとか理解することが出来ました。なんの根拠もありませんが次はしっかりと対策をして合格してやる!と思っています。簿記3級程度を落ちて何言うてんねんと思うかもしれませんが色々な学びが得られるのでいいですよ。具体的な活用はまだ僕も考えていませんが少しお金について理解は得られたと思います。

また本書でも書いていますが短期間で暗記して試験だけに合格すればよい方には向きません。ボリュームが多いです。学習量が多い分、知識になるのはいいことですがね。

また使用した電卓載せておきます。検定試験のホームページに持ち込める電卓の注意事項がありますのでご注意ください。この電卓は問題なく持ち込めました。

最後までありがとうございました。また検定試験受けたら書きます。

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