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こんにちは、ジライヤです。わたしのブログに来ていただき、ありがとうございます。

ネットが重い…、なんだか遅い気がするけど、原因がわからない
そんな風に感じたこと、きっと一度はありますよね。とくにオンラインゲームや動画視聴中にカクついたり止まったりする時、気になるのが“通信速度”。
でも実際のところ、今のネット回線がどれくらいの速さなのか、どうやって調べたらいいのか、よく分からないという人が多いのではないでしょうか?
この記事でわかること
・スマホ、PCの通信速度の測定方法がわかる
・快適なMbpsの目安がわかる
・通信速度を測定するタイミングがわかる
読むことで、「うちのネット、今どのくらいの速さなんだろう?」という疑問がスッキリ解消され、自分の通信環境を“見える化”できるようになります。
通信速度を調べるべき理由:遅さの原因を知る第一歩

「なんだか最近ネットが重い…」「動画が途中で止まってしまう」──
そんなとき、原因が“通信速度の低下”である可能性は高いです。とはいえ、体感だけでは原因ははっきりしません。
通信速度は、ネット環境の健康診断ともいえる指標です。数値として“見える化”することで、問題の所在(回線?ルーター?時間帯?)を冷静に切り分けることができます。
特に、オンラインゲームや動画視聴、リモート会議などをストレスなくこなしたいなら、通信速度の測定は避けて通れないステップです。
関連記事: 通信速度とは?ネット回線選びに欠かせない基礎知識
2. 通信速度測定のおすすめ無料ツール3選【スマホ・PC対応】
通信速度の測定は無料で手軽にできます。以下は、初心者でも使いやすい定番のツールです。
ツール名 | 特徴 | URL |
Googleスピードテスト | シンプル・Google検索でOK | Googleで「スピードテスト」検索 |
fast.com | Netflix提供・広告なしで快適 | https://fast.com |
Speedtest by Ookla | 詳細な項目が表示される・人気 | https://www.speedtest.net |
すべてスマホ・PCどちらからでも利用可能です。
回線の種類によって“快適速度”は変わる

通信速度を測る前に、あなたが使っているネット回線の「種類」を確認しておきましょう。
じつは、回線の種類によって“普通に出るべき速度”はかなり違います。
以下は、各ネット回線ごとの「快適」とされる一般的な下り速度の目安です
回線の種類 | 快適とされる下り速度 | 備考 |
光回線(FTTH) | 100〜300Mbps以上 | 最大1Gbps以上も可能。高速かつ安定。 |
CATV(ケーブル) | 30〜100Mbps | 地域差あり。上りはやや遅め。 |
ホームルーター | 10〜50Mbps | 工事不要で設置が簡単。速度は光回線に劣る傾向。 |
モバイルWi-Fi | 5〜30Mbps | 携帯性重視。場所や時間帯によって速度が大きく変動。 |
「うちは思ったより速度が出てない…」と不安になる前に、まずは自分の回線にとっての“普通”を知ることが大切です。
このあと紹介する通信速度の測定方法とあわせて、“回線の種類”と“速度の目安”の両方を照らし合わせながら判断してみてください。
3. 通信速度の測定方法【図解付きでわかりやすく】
ここでは、Googleスピードテストの手順を例に解説します。

- Googleで「スピードテスト」と検索
- 「速度テストを実行」ボタンをクリック
- 数十秒で結果が表示される
表示される項目は以下の通りです。
- 下り速度(ダウンロード):動画やゲームの快適さに直結
- 上り速度(アップロード):ファイル送信や配信時に重要
- レイテンシ(応答速度):ラグの発生に影響
関連記事: ジッターとは?ネットの“応答ムラ”を指す言葉
関連記事: Ping値とは?応答速度がネット体験を左右する理由
4. 通信速度のチェックタイミングは“夜”がカギ

「測ってみたら、意外と速かった」──でもその結果、本当に信じていい?
実は、通信速度は時間帯や利用状況によって大きく変わります。
とくに夜9時~11時は、ネット利用者が増える“混雑タイム”。この時間帯に測定することで、実際に不便を感じる状況での速度を把握できます。
また、家族全員が使っているタイミングや、ゲーム・動画をしている最中にも計測してみると傾向が見えてきます。
5. 通信速度の目安早見表:あなたの回線は快適?不足?
通信速度の測定結果を見ても、「この数値って速いの?遅いの?」と戸惑うこともあるはず。以下の表を参考に、自分の使い方に合った基準を確認してください。
利用目的 | 推奨される下り速度 | 説明 |
Web閲覧・SNS | 1~10Mbps | テキスト中心の軽い利用 |
YouTube(HD画質) | 5~10Mbps | スムーズな動画視聴 |
YouTube(4K画質) | 20~30Mbps | 高画質でも快適 |
オンラインゲーム | 30~100Mbps | 安定したプレイに必要 |
ビデオ会議(Zoom等) | 3~10Mbps | 映像の途切れを防ぐ |
複数人の同時利用 | 100Mbps以上 | 家族全体で快適に使うため |
6. 測定しても遅いまま?次に見直すべきチェックポイント

通信速度が遅いとき、問題は回線だけではありません。以下のような身近なポイントに原因があるケースも。
チェックポイント
Wi-Fiルーターの古さや設置場所
LANケーブルの規格(CAT5→CAT6A推奨)
IPv6対応の有無
端末(スマホ・PC)の性能
使っているルーターの規格が古くないか?
古いルーターでは、そもそも高速通信に対応していないことも。
「Wi-Fi 6」対応などの新しいルーターなら、速度・安定性ともにアップする可能性があります。
LANケーブルの種類は「CAT6」以上か?
有線接続でも、古いLANケーブル(CAT5など)では最大速度が頭打ちになることも。
「CAT6A」や「CAT7」への交換で、1Gbps以上に対応できます。
IPv6対応になっているか確認
速度が遅くなる時間帯(夜間など)は、多くの人が一斉にネットを使うため回線が混雑します。
「IPv6 + IPoE」接続に切り替えることで混雑を避け、快適な速度を維持できます。
デバイス側のスペックが足りているか
意外と盲点なのが、使っているスマホやPCの性能です。
古い機種では、通信速度の処理が追いつかず“遅く感じる”こともあります。
これらのチェックを行っても改善されない場合は、「回線そのもの」の見直しを検討するタイミングかもしれません。
関連記事: IPv6とは?混雑を避けて速度改善する仕組みを解説
また、回線そのものが原因である場合は見直しや乗り換えも検討の価値ありです。
おすすめ記事: 2025年おすすめのネット回線ランキング
7. まとめ:通信速度を“見える化”して、安心できるネット環境へ

「速さ」を体感だけで判断するのではなく、数値として可視化することが第一歩です。
そして、その数値を“どう読み解き”“どう活かすか”で、ネット生活の快適さは大きく変わっていきます。
週1回でも、通信速度をチェックする習慣を持つだけで、異変に早く気づくことができます。
さいごまでありがとうございました。