こんにちは、ジライヤです。ブログにきていただきありがとうございます。
わたしは社会人になってボクシングジムへ通い続け、2年になります。
ボクシングジムに通い続けると時期は人それぞれですが自分のボクシンググローブがほしくなってきます。
でもこんな疑問をお持ちではないでしょうか?
Winning(ウイニング)製のグローブが欲しいな。でも高いから間違ったものは選びたくない。そもそもグローブの違いってなんだろう?
こんな疑問を解決していきます!
・それぞれのグローブの違いがわかる
Winning(ウイニング)沿革
- 1937年に創業。もともとは野球グローブやボクシンググローブを製造販売。
- 1951年にボクシング用品専業になる。
- 1961年日本ボクシングコミッション、日本アマチュアボクシング連盟の公認メーカーとなる。
- 1963年国際アマチュアボクシング協会の公認メーカーとなる。
- 1964年東京オリンピックで使用される。
- 1974年世界ヘビー級タイトルマッチ(クアランプール)で使用される
- 以後国内外のアマチュア選手権試合、プロフェッショナルの世界タイトルマッチ等で使用される
世界からの評価が高いボクシンググローブです。Winning製ボクシンググローブを選んでおけば間違いありませんし、ボクシングをやっているとほしくなるボクシンググローブです。
Winning製ボクシンググローブの特徴
Winning製のボクシンググローブは世界的にも評価が高く、使いやすいグローブです。また世界のボクシング協会からも公認されているため品質も間違いありません。
人気が高く、高品質なため価格も高め
Winnning製ボクシンググローブは重さによって価格が異なります。
1番軽い8オンスが27500円で1番重い16オンスが37400円です。人気も高く、品質がいい分、値段も高く設定されています。
材質は牛皮革、一部の商品は合成皮革を使用
ボクシンググローブの材質は牛皮革が使われています。いわゆる本革製になります。本革製は使用するほど手に馴染み、使いやすくなります。また耐久性にも優れています。手入れをすることで長く使用することができます。
今まではボクシンググローブの材質はすべて牛皮革でしたが2024年4月からアマチュア練習用グローブの規格が変わり、材質が合成皮革になりました。
グローブはすべてノーサミングタイプ
サミングとは「目潰し」の意味です。親指を相手の目に入れるボクシングにおいて反則技になります。
ノーサミングタイプとはサミングを防止するために、親指が4本指側から離れにくくなっている構造の事です。
Winning製ボクシンググローブは全てノーサミングタイプになっています。
パンチンググローブとボクシンググローブは違う
グローブにはパンチンググローブとボクシンググローブがあります。あまり聞きなれないオンスグローブですがいわゆるボクシンググローブのことです。
Winning製パンチンググローブは1種類
パンチンググローブはサンドバックなどでパンチの当たった位置や感触を確認するのに役立ちます。厚みが20mmと薄くパンチの衝撃が手に伝わりやすいです。ボクシンググローブ10オンスの厚みが約50mmなので薄い分感触がわかりやすいです。
パンチンググローブについて詳しく解説した記事があります。ご覧ください。
【パンチンググローブとボクシンググローブの違いは何?】特徴を解説
・力いっぱいパンチを打つと拳や手首を痛めるので力いっぱいパンチを打つ場合はボクシンググローブがオススメです
素材は合成皮革。サイズはフリーサイズです。重さは片手約125g。固定方法はマジックテープ式。マジックテープ式は手首の固定が抜群でケガの予防にも役立ちます。
2024年版カタログから販売がなくなりました。
ボクシンググローブ選びは8オンスか10オンス
ボクシンググローブはオンスグローブともいいます。オンスとは重さの単位になります。
ボクシングの試合でつけるグローブはこちらのタイプになります。階級ごとにオンスは違います。男子はライト級までが8オンス、スーパー・ライト級以上が10オンスを使用します。女子はスーパー・バンダム級までが8オンス、フェザー級からが10オンスを使用します。
8オンス<60キロ<10オンスの考え方
8オンスか10オンスかを選ぶ基準として体重60キロを基準にするといいです。60キロ未満なら8オンスを選ぶ。60キロ以上なら10オンスを選ぶ考え方で問題ありません。
・力いっぱいパンチを打つ場合はケガ予防のためボクシンググローブがオススメ
60キロ以上の方が8オンスをインナーを付けて装着すると小さい、きついと感じるかもしれません。
プロ試合用ボクシンググローブは8オンス、10オンスのひも式のみ
Winning製のグローブは世界戦でも使用されています。2階級4団体統一王者「井上尚弥」の試合でも使用されていました。
プロ試合用ボクシンググローブは8オンスと10オンスになります。また固定方法はひも式に限られます。
WBA、WBC、WBO、IBF、日本ボクシングコミッション、日本プロボクシング協会がそれぞれ公認しています。
MS-200プロ試合用8オンスは材質:牛皮革、カラー:レッド、ブルー、ブラック、ホワイトの4色、重さ:片手約227gになります。
MS-300プロ試合用10オンスは材質:牛皮革、カラー:レッド、ブルー、ブラック、ホワイトの4色、重さ:片手約283gになります。
練習用ボクシンググローブは8、10、12、14、16オンスの5種類
プロフェッショナルタイプで記載されているボクシンググローブが練習用グローブになります。プロ試合用ボクシンググローブを練習用にしたグローブです。
オンスは8、10、12、14、16の5種類。
カラーはレッド、ブルー、ブラック、ホワイトの4色。
8オンス、10オンスは固定方法がマジックテープ式のものになります。
12〜16オンスは固定方法がひも式、マジックテープ式の2種類です。
・マジックテープ式は手首の固定が容易でオススメです。ひも式でも毎回ほどいて、結んでしないので好みで選んで問題ありません
・12、14、16オンスは基本的に選びません。アマチュア試合の練習やスパーリングなどの用途がある場合に選びます
プロフェッショナルタイプ8オンス、マジックテープ式
プロフェッショナルタイプ10オンス、マジックテープ式
プロフェッショナルタイプ12オンス、マジックテープ式
プロフェッショナルタイプ12オンス、ひも式
プロフェッショナルタイプ14オンス、マジックテープ式
プロフェッショナルタイプ14オンス、ひも式
プロフェッショナルタイプ16オンス、マジックテープ式
プロフェッショナルタイプ16オンス、ひも式
オリジナルカラーグローブを制作できる
Winningではボクシンググローブのカラーオーダーができます。ボクシンググローブは8~16オンスのプロ試合用、プロフェッショナ選ぶこと選ぶことができます。
カラーは16色から選べて、各パーツごとにもカラーが選べるのでカラフルなグローブも制作可能です。
価格は税込41250円~56100円。自分だけのカラーオーダーができるので思い入れができます。
カラーオーダー以外にもグローブネーム加工が行えます。プリントか刺繍を選ぶことができます。プリントは無料ですが刺繍は別途税込6600円になります。
アマチュア試合用ボクシンググローブは10オンス、12オンスの2種類
JABF公認試合用ボクシンググローブになります。プロ試合用ボクシンググローブとは違い、オンスは10オンスと12オンスの2種類。固定方法はマジックテープ式です。
(2)競技者はそれぞれのコーナーの色に応じて赤または青のグローブをリング入場前に着用しなくてはならない。競技終了後の判定が発表される前に速やかに外さなければならない。
(3)グローブは主催者または開催地が用意し、SV(DS)が検品しなければならない。
(4)グローブの重さは片手10オンス(284g)あるいは12オンス(339g)とする。皮革の部分は1/2より軽く、詰め物は1/2より重くなくてはならない。
(5)グローブの詰め物を偏らせたり、凹ませたりしてはならない。
(6)グローブは清潔で状態の良いものでなければならない。
(7)男子シニア・ジュニアのウェルター級からスーパーヘビー級とUJ中学生60kg級・64kg級・68kg級・72kg級、UJ小学生56kg級は12オンスグローブを使用する。他は全て10オンスグローブを使用する。
プロフェッショナルグローブとの違いはマジックテープ部分のカラーが違うこと、Winningのロゴの入っている箇所が異なります。それとアマチュア試合用ボクシンググローブのほうが若干大きいです。耐久性に関しては特に差はありません。
カラーは競技規則にもあるようにレッド・ブルーの2色になります。また主催者がグローブを準備する規則になっているので自身のボクシンググローブを試合で使用することはできません。
人気のためWinningの正規特約店に注文できます。【Winning(ウィニング)製品】カタログからの注文方法を解説で詳しく載せています。
アマチュア練習用ボクシンググローブは14オンスのみ
アマチュア練習用ボクシンググローブになります。オンスは14オンスのみ。固定方法はマジックテープ式です。
アマチュア試合用ボクシングと一緒でプロフェッショナルグローブとの違いがあります。マジックテープ部分のカラーが白色なところ、Winningのロゴの入っている箇所が違うことです。また若干大きいことはアマチュア試合用ボクシンググローブと一緒です。カラーはレッド・ブルーの2色になります。
2024年カタログから規格が変わりました。
アマチュア練習用ソフトグローブに変更になりました。オンスは14オンスのみ。固定方法はマジックテープ式です。カラーはレッド・ブルーの2色。材質が牛皮革から合成皮革へ変更されました。
まとめ
・ボクシンググローブのカラーオーダー制作ができる
・価格は27500円~37500円と高め、カラーオーダー制作は割り増し
・パンチの当たる位置を確認したい人はパンチンググローブがオススメ
・練習用には8オンスか10オンスのボクシンググローブがオススメ
・ひも式・マジックテープ式は好みで選んで大丈夫
・12、14、16オンスはスパーリング練習など用途に応じて選択する
・アマチュア試合用ボクシンググローブは使用感や感触を知りたい方にオススメ
・アマチュア練習用ソフトボクシンググローブはスパーリング頻度が多い人にオススメ
最後までありがとうございました。
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